登場人物 真田 信繁 (幸村) (堺 雅人)|NHK大河ドラマ『真田丸』 2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』。 堺雅人さん演じる主人公「真田信繁」は現在では「真田幸村」の方が通りが良いかもしれません。 実はこの「幸村」という名前は生前は一度も使われたことは無いそうです。
真田信繁 - Wikipedia
今でこそ、真田=幸村 というイメージですが、大阪冬の陣で活躍するまでは真田と言えば信繁の父、「昌幸」の事だったようで、秀吉をして「表裏比興の者」と評された昌幸は元々仕えていた武田家滅亡後、織田家の家臣となり、織田信長が本能寺の変で明智光秀に倒された後には、 上杉景勝に臣従 -> 約2週間で北条氏直に降る -> 3ヶ月経たずに北条を裏切り徳川方に -> その後1ヶ月程度でまた上杉景勝に臣従 と真田家存続の為に目まぐるしく主君を変えていきます。正に「表裏比興の者」。 (ちなみにこの時代の「比興」という言葉は現代の「卑怯」という言葉とは異なり、武将にとっては褒め言葉だそう) また、第一次、第二次上田合戦で数で有利な徳川軍を圧倒するなど戦国時代きっての知将・謀将であったと思われます。 真田昌幸 - Wikipedia ちなみに真田丸で真田昌幸を演じている草刈正雄さん。実は30年前にNHKで放送されたドラマ「真田太平記」にて真田幸村を演じていました。30年前に幸村を演じた草刈正雄さんをその父の昌幸役にするなんて粋ですね。真田太平記での昌幸役は丹波哲郎さんでした。 真田丸では大泉洋さんが演じている真田信幸(信之)。真田家の長男ですが、ドラマでは父や弟に比べて少し地味な役どころ。 しかし、信幸は本多忠勝の娘で家康の養女となった小松姫を妻として、最終的に徳川家の家臣となり、江戸時代以降後世まで続いている『真田家』はこの信幸の血筋となっています。 真田信之 - Wikipedia ネットなどでは、ゲームでの能力値が異常に厚遇されているために「例の一族」なんて言われている真田家ですがこうして調べてみると、それぞれ魅力的で戦国武将の中でも人気が高いのは頷ける結果でした。
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